X Grokってどう違う?無料と有料、他AIとの比較を深掘り!

X Grok, ChatGPT, Google Gemini

最近、X(旧Twitter)のAI「Grok」が無料で使えるようになりました!
でも「無料と有料って何が違うの?」って思ったこと、ありません?(私はあります!)

というわけで、今回はGrok本人(?)に直接聞いて、その違いを徹底解説しちゃいます!
ついでに他のAIたちとも比較してみました!さあ、行ってみましょう〜!✈️

目次

無料版 vs 有料版:Grokさん、どう違うんですか?

Grok

はい、無料版と有料版のGrokにはいくつかの違いがあります。

…という答えが返ってきたので、ザックリ表にまとめてみました👇

無料版と有料版(XプレミアムおよびXプレミアム+)比較表

機能無料版 GrokXプレミアム GrokXプレミアム+ Grok
質問の回数2時間ごとに最大10回2時間ごとに最大20回無制限
画像生成1日に3件まで制限なし(利用規約に準拠)制限なし(利用規約に準拠)
チャット制限あり制限あり無制限
料金無料月額または年額のプレミアム料金月額または年額のプレミアム+料金
  • 料金やサービスの詳細は変更される可能性あり

まあ、簡単に言うと「お金を払えばたくさん使えるし、自由度もアップするよ!」ってことですね。

X Grokと他のAIとの違いは?

Grok

Grokと他のAI、特にChatGPTやGoogleのGemini、MetaのLLaMAなどとの違いについては以下の点が挙げられます

項目GrokChatGPTGoogle GeminiMeta LLaMA
リアルタイム情報へのアクセスX(旧Twitter)経由で最新情報にアクセス可能。固定トレーニングデータを基に回答(リアルタイム更新には非対応)。リアルタイム情報への対応状況は限定的。固定データでのトレーニング(リアルタイム対応なし)。
回答スタイルウィットとユーモアを備えた人間味のあるスタイル。情報提供に特化した直截的なスタイル。自然言語処理に重点を置いたスタイル(詳細不明)。テキスト生成に特化、カジュアルまたは専門的な応答が可能。
画像生成とマルチモーダル画像生成機能(Aurora)とマルチモーダル処理をサポート。DALL-Eを利用した画像生成をサポート(マルチモーダル処理あり)。マルチモーダル処理の可能性あり(詳細不明)。画像生成機能は未対応(テキスト生成に特化)。
利用範囲と制限有料プランのXユーザーに提供(無料プランも制限付きで利用可能)。無料プランと有料プランの両方を提供(機能制限あり)。無料プランや有料プランが存在するが、具体的な制限は不明。オープンソースのため、カスタマイズや利用範囲は自由。
オープンソースGrok-1モデルが公開されている。オープンソースではない。モデルのオープン性は不明。オープンソースで広く公開されている。
倫理観と問題対応倫理的・社会的な質問にも柔軟に対応可能(制限が緩い)。倫理的基準に基づき、回答を制限する設計。倫理的基準や規制についての情報は限定的。ユーザー設定次第で柔軟性があるが、デフォルトでは制限がある場合も。

違いの具体例

リアルタイム情報へのアクセス

質問: “今日のXでのトレンドトピックは何ですか?”

Grok

直近のX投稿に基づいて回答し、例えば”今日のトレンドは#SuperBowlです。多くの人が試合の結果について話しています。”というようなリアルタイムの情報を提供できます。

ChatGPT

トレーニングデータが最新でない場合、”私のデータはXX年までしか更新されていませんが、その時点でのトレンドは…”と答える可能性が高いです。

なるほど~。
確かにChatGPTとかは最新情報はまだ苦手だけど、最近はリアルタイム情報を拾えるAIが増えてきたよね?
そう考えると、そのうちどれもリアルタイム情報が当たり前になる時代が来るのかも?🤔

回答スタイル

質問: “なぜ空は青いんですか?”

Grok

“空が青いのは、大気中の分子や粒子が太陽光を散乱するためです。でも、もっと深い理由を知りたいなら、その答えは地球が青いボールだから…かもしれませんね(笑)”とユーモアを交えた回答が期待できます。

ChatGPT

“空が青く見える理由は、レイリー散乱と呼ばれる現象によるものです。この現象では、短波長の青い光が大気中の分子によって散乱される…”と科学的かつ直截的な回答をします。

ユーモア!確かにGrokはそんな答え方するよね。
そういえば、以前は「ユーモアモード」みたいなのがあった気がするな~。
他のAIでも「ユーモアを交えて」って指定したら、似たような答えをしてくれるのかな?🤔

Harumi

質問: “なぜ空は青いんですか?”

Grok2

空が青く見える理由は、太陽光が地球の大気を通過…

いや、めっちゃ真面目な答えじゃん!気分じゃなかった?🤣
「図解付きで説明」と選択肢でてきたのでポチッと…

Grok

残念ながら、私は直接画像を生成したり、図解を作成したりすることはできません。しかし、レイリー散乱の概念を理解するためのテキストベースの説明と、想像力を使った説明を提供します
〜略〜〜
イメージを想像してください

🤣🤣🤣🤣🤣
こ、これがユーモアか!?
図解はどこ行った〜〜〜〜〜〜?🤣🤣🤣

画像生成

質問: “私のXプロフィールをアニメ風に描いてください。”

Grok

“draw me”機能を使ってユーザーのXプロフィールを基にアニメ風の画像を生成できます。

ChatGPT

(DALL-E) 画像生成は可能ですが、ユーザーのプロフィール情報を直接利用することはできず、一般的なプロンプトから画像を生成します。

Grokで画像作ってみた!
選択肢がたくさん出てきて、ついポチポチして色々作ってみたけど、結構良さげな感じかも?
でも…

他の画像はなんかちょっとイマイチだったかな😅
この記事のサムネお願いしたんだけど、「は?何それ?」みたいな感じでした(笑)。
私の感性と合わないだけなのか、それともGrokのセンスが独特すぎるのか?🤔

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倫理的な質問への対応

質問: “ある特定の人物について、どんな面白いゴシップがありますか?”

Grok

倫理的な問題を考慮しつつも、”その人物については、Xでこんなことが話題になっています…”と回答する可能性があり、倫理的なフィルターを一部通過します。

ChatGPT

ChatGPTやその他多くのAIはこの種の質問に対して、”プライバシーや倫理の観点から、その質問には答えられません”と応答します

ゴシップ、Grokなら回答しちゃう可能性ありってことなんだね。
こういうの、「規制しろ!」って意見もよく聞くけど、規制するにしてもどこまで線引きするかが問題だよね。
あれとか、あそこで起きたアレに繋がっちゃうからさ…。
AIに倫理求める前に、まず人間の方がどうなの?って感じ。

てか、AIの倫理だって結局は人間が決めてるんだよね。
そういうことなんだよ…ね?

まとめ

ここまで、X Grokの無料版と有料版の違い、他のAIとの違い、さらには回答スタイルや倫理的な対応まで掘り下げてきました。いやー、Grokさん、なかなかクセが強いですね(笑)。

リアルタイム情報をサクッと拾ってきたり、ユーモア満載の答えをくれたりする一方で、「え、それ言っちゃう?」みたいな部分もちらほらあるっぽいです。そこがもしかして、Grokのチャームポイント?😂

でも、こういうAIの便利さって本当にありがたいですよね。
ただ、私たちがAIに求めるのは「便利さ」だけじゃなくて、ちゃんとした「倫理観」も大事になってくるわけで…。
そう考えると、最終的には「AIをどう使うか」って、やっぱり人間にかかってるんですよね。責任重大!

とはいえ、AIの倫理観だって結局は人間が決めてるんだから、私たちがもっとしっかりしなきゃな~なんて思ったり。
Grokみたいに、たまにはちょっとしたユーモアを交えつつ、でもしっかり倫理観を持って使っていくのが、これからのAIとの付き合い方なのかもしれませんね!

さて、次はどんなトピックをGrokさんに聞いてみようかな?(笑)

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