最近、X（旧Twitter）のAI「Grok」が無料で使えるようになりました！
でも「無料と有料って何が違うの？」って思ったこと、ありません？（私はあります！）
というわけで、今回はGrok本人に直接聞いて、その違いを徹底解説しちゃいます！
ついでに他のAIたちとも比較してみました！さあ、行ってみましょう〜！✈️
無料版 vs 有料版：Grokさん、どう違うんですか？
Grok3はい、無料版と有料版のGrokにはいくつかの違いがあります。
…という答えが返ってきたので、ザックリ表にまとめてみました
X Grok 無料版と有料版（XプレミアムおよびXプレミアム+）比較表
2025年2月21日更新
| 項目 | 無料版 | Xプレミアム | Xプレミアムプラス |
|---|---|---|---|
| 質問回数制限 | 10回/2時間 | 約100回/2時間 | ほぼ無制限 |
| 画像生成 | 1日3枚（Flux.1/Aurora） | 約100枚/2時間 | 無制限 |
| Grok 3 アクセス | 基本機能のみ | 基本機能 + 一部高度機能 | フル機能 + 早期アクセス |
| DeepSearch | 24時間に2回 | 制限付き利用 | フルアクセス |
| Think/Big Brain | ×（利用不可） | △（Thinkのみ） | ○（フルアクセス） |
| 月額料金 | 無料 | 約980円（$8 USD） | 約6,000円 （$40 USD、米国で値上げ後） |
| 年間料金 | 無料 | 約10,200円（$84 USD） | 約60.040円 （$395 USD、米国で値上げ後） |
- 料金やサービスの詳細は変更される可能性あり
Grok3「今日のニュースを教えて」とか「面白い画像作って」くらいなら無料で十分。逆に「長文のコード書いて」とか「市場トレンドを深掘りして」となると、有料の方が快適かもね。
プレミアムプラスの値上がりがりえぐい！😱
プレミアムの回数制限がかなり緩和され、２時間で100回ならプラスでなくても十分な気がします。
プレミアムプラスはプレミアムの5〜6倍もの価値あるのかな？まあ、あるから値上げしたんだろうけど…
補足説明
- 価格の地域差:
米国ではプレミアムプラスが$40に跳ね上がったが、日本を含む他地域ではまだ$16の可能性あり。ただし、xAIの価格改定が今後適用される可能性が高い。（改定後の料金が日本でも適用されたようです-20205年3月1日） - SuperGrok:
プレミアムプラスとは別に、Grok専用アプリを通じたstandaloneプラン（$30/月程度）が存在。こちらはSNS機能不要でAI特化型。 - サーバー状況:
無料版は「サーバーが溶けるまで」とxAIが冗談交じりに言及しており、混雑時は制限が厳しくなる可能性あり。
過去のX Grok無料版と有料版（XプレミアムおよびXプレミアム+）比較表
2025年1月28日更新
| 機能 | 無料版 | Xプレミア | Xプレミアムプラス |
|---|---|---|---|
| 質問の回数 | 2時間ごとに最大10回 | 2時間ごとに最大20回 | 無制限 |
| 画像生成 | 1日に3件まで | 制限なし（利用規約に準拠） | 制限なし（利用規約に準拠） |
| チャット | 制限あり | 制限あり | 無制限 |
| 料金 | 無料 | 月額または年額のプレミアム料金 | 月額または年額のプレミアム+料金 |
X Grokと他のAIとの比較表
Grok3Grokと他のAIの違いについては以下の点が挙げられます
2025年2月21日更新
| 項目 | X Grok 3 (xAI) | ChatGPT (OpenAI) | Gemini (Google) | Claude (Anthropic) |
|---|---|---|---|---|
| 開発元 | xAI | OpenAI | Anthropic | |
| 最新モデル | Grok 3 | GPT-4o / o3-mini | Gemini 2.0 | Claude 3.5 |
| 性能（推論能力） | 高 数学・科学・コーディングでGPT-4o超えと主張 | 非常に高い 汎用性とベンチマークでリーダー | 高い 特にGoogle製品との連携で優位 | 高い 安全性と解釈可能性に特化 |
| データソース | Xのリアルタイムデータ ＋独自訓練データ | 広範なウェブデータ ＋Bing連携 | Googleのウェブデータ | 独自の高品質データ |
| リアルタイム情報 | ○ X投稿を活用 | ○ ウェブ検索機能 | ○ Google検索と統合 | △ 限定的、または未確認 |
| 画像生成 | ○ Flux.1/Aurora使用、無制限はPremium+ | ○ DALL-E 3統合、Plus以上 | △ 限定的な生成機能 | × 生成機能なし |
| 質問制限 | 無料: 2時間に10回 Premium+: ほぼ無制限 | 無料: 制限なし Plus: 高頻度利用可 | 無料: 制限なし 有料: 未発表 | 無料: 未提供 有料: 高頻度利用可 |
| ユニーク機能 | DeepSearch（次世代検索）、 ユーモア応答 | マルチモーダル（テキスト＋画像）、 カスタムGPT | Googleエコシステム統合 | 安全優先設計、 解釈可能な応答 |
| 価格 （月額） | 無料: 制限あり Premium: 980円 Premium+: 6,000円 | 無料: GPT-3.5 Plus: 3,000円 ($20) | 無料: 基本機能 有料: 未定 | 無料: なし Pro: 3,000円 ($20) |
| 利用可能性 | Xユーザー向け （地域制限あり、米国中心） | グローバル （制限少ない） | グローバル （一部地域除外） | グローバル （米国中心、制限あり） |
| 強み | Xとの統合、 リアルタイム性、 ユーモア | 汎用性、 高性能、 コミュニティサポート | 検索と統合性、 アクセシビリティ | 安全性、 倫理的応答 |
| 弱み | X依存、 地域制限、 サーバー混雑時不安定 | コスト高、 リアルタイム性がオプション | AI生成機能が弱い | リアルタイム性不足、 画像生成なし |
Grok3リアルタイム情報が必要ならGrok 3、
汎用性や画像生成を求めるならChatGPT、
安全性を重視するならClaudeが適しているでしょう
Geminiは？😂
補足説明
- X Grok 3 (xAI)
- 特徴: Xのリアルタイムデータを活用し、DeepSearchで詳細なリサーチが可能。ユーモアと「truth-seeking」を重視。
- ChatGPT (OpenAI)
- 特徴: GPT-4oは汎用性が高く、画像解析や生成も可能。コミュニティとプラグインが強み。
- 進化: 最新のo3-miniはコスト効率が高いが、Grok 3と比較するとリアルタイム性がやや劣る（オプション依存）。
- Gemini (Google)
- 特徴: Google検索との統合が強力で、情報収集に優れる。画像生成は限定的。
- 進化: Gemini 2.0で推論能力が向上したが、Grok 3ほどの尖った主張はない。
- Claude (Anthropic)
- 特徴: 安全性と解釈可能性に特化し、倫理的な応答を重視。画像生成やリアルタイム性では他に劣る。
Claudeは使ったことがないんだけど、どうなんだろう？
Geminiはちょいちょい使ってるけど、なんか真面目なんだよね〜
以前ブログを添削させた時「もっと真面目に書きましょう」って叱られちゃった😂
過去のX Grokと他のAIとの比較表
2025年1月28日更新
| 項目 | Grok | ChatGPT | Google Gemini | Meta LLaMA |
|---|---|---|---|---|
| リアルタイム情報へのアクセス | X（旧Twitter）経由で最新情報にアクセス可能。 | 固定トレーニングデータを基に回答（リアルタイム更新には非対応）。 | リアルタイム情報への対応状況は限定的。 | 固定データでのトレーニング（リアルタイム対応なし）。 |
| 回答スタイル | ウィットとユーモアを備えた人間味のあるスタイル。 | 情報提供に特化した直截的なスタイル。 | 自然言語処理に重点を置いたスタイル（詳細不明）。 | テキスト生成に特化、カジュアルまたは専門的な応答が可能。 |
| 画像生成とマルチモーダル | 画像生成機能（Aurora）とマルチモーダル処理をサポート。 | DALL-Eを利用した画像生成をサポート（マルチモーダル処理あり）。 | マルチモーダル処理の可能性あり（詳細不明）。 | 画像生成機能は未対応（テキスト生成に特化）。 |
| 利用範囲と制限 | 有料プランのXユーザーに提供（無料プランも制限付きで利用可能）。 | 無料プランと有料プランの両方を提供（機能制限あり）。 | 無料プランや有料プランが存在するが、具体的な制限は不明。 | オープンソースのため、カスタマイズや利用範囲は自由。 |
| オープンソース | Grok-1モデルが公開されている。 | オープンソースではない。 | モデルのオープン性は不明。 | オープンソースで広く公開されている。 |
| 倫理観と問題対応 | 倫理的・社会的な質問にも柔軟に対応可能（制限が緩い）。 | 倫理的基準に基づき、回答を制限する設計。 | 倫理的基準や規制についての情報は限定的。 | ユーザー設定次第で柔軟性があるが、デフォルトでは制限がある場合も。 |
AI 違いの具体例 Grok vs ChatGPT
2025年1月28日更新
リアルタイム情報へのアクセス
質問: “今日のXでのトレンドトピックは何ですか？”
Grok3直近のX投稿に基づいて回答し、例えば”今日のトレンドは#SuperBowlです。多くの人が試合の結果について話しています。”というようなリアルタイムの情報を提供できます。
ChatGPTトレーニングデータが最新でない場合、”私のデータはXX年までしか更新されていませんが、その時点でのトレンドは…”と答える可能性が高いです。
なるほど～。
確かにChatGPTとかは最新情報はまだ苦手だけど、最近はリアルタイム情報を拾えるAIが増えてきたよね？
そう考えると、そのうちどれもリアルタイム情報が当たり前になる時代が来るのかも？🤔
回答スタイル
質問: “なぜ空は青いんですか？”
Grok3“空が青いのは、大気中の分子や粒子が太陽光を散乱するためです。でも、もっと深い理由を知りたいなら、その答えは地球が青いボールだから…かもしれませんね（笑）”とユーモアを交えた回答が期待できます。
ChatGPT“空が青く見える理由は、レイリー散乱と呼ばれる現象によるものです。この現象では、短波長の青い光が大気中の分子によって散乱される…”と科学的かつ直截的な回答をします。
ユーモア！確かにGrokはそんな答え方するよね。
そういえば、以前は「ユーモアモード」みたいなのがあった気がするな～。
他のAIでも「ユーモアを交えて」って指定したら、似たような答えをしてくれるのかな？🤔
Harumi質問: “なぜ空は青いんですか？”
Grok2空が青く見える理由は、太陽光が地球の大気を通過…
いや、めっちゃ真面目な答えじゃん！気分じゃなかった？🤣
「図解付きで説明」と選択肢でてきたのでポチッと…
Grok3残念ながら、私は直接画像を生成したり、図解を作成したりすることはできません。しかし、レイリー散乱の概念を理解するためのテキストベースの説明と、想像力を使った説明を提供します
〜略〜〜
イメージを想像してください
🤣🤣🤣🤣🤣
こ、これがユーモアか！？
図解はどこ行った〜〜〜〜〜〜？🤣🤣🤣
画像生成
質問: “私のXプロフィールをアニメ風に描いてください。”
Grok3“draw me”機能を使ってユーザーのXプロフィールを基にアニメ風の画像を生成できます。
ChatGPT(DALL-E) 画像生成は可能ですが、ユーザーのプロフィール情報を直接利用することはできず、一般的なプロンプトから画像を生成します。
Grokで画像作ってみた！
選択肢がたくさん出てきて、ついポチポチして色々作ってみたけど、結構良さげな感じかも？
でも…
他の画像はなんかちょっとイマイチだったかな😅
この記事のサムネお願いしたんだけど、「は？何それ？」みたいな感じでした（笑）。
私の感性と合わないだけなのか、それともGrokのセンスが独特すぎるのか？🤔
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倫理的な質問への対応
質問: “ある特定の人物について、どんな面白いゴシップがありますか？”
Grok3倫理的な問題を考慮しつつも、”その人物については、Xでこんなことが話題になっています…”と回答する可能性があり、倫理的なフィルターを一部通過します。
ChatGPTChatGPTやその他多くのAIはこの種の質問に対して、”プライバシーや倫理の観点から、その質問には答えられません”と応答します
ゴシップ、Grokなら回答しちゃう可能性ありってことなんだね。
こういうの、「規制しろ！」って意見もよく聞くけど、規制するにしてもどこまで線引きするかが問題だよね。
あれとか、あそこで起きたアレに繋がっちゃうからさ…。
AIに倫理求める前に、まず人間の方がどうなの？って感じ。
てか、AIの倫理だって結局は人間が決めてるんだよね。
そういうことなんだよ…ね？
まとめ
ここまで、X Grokの無料版と有料版の違い、他のAIとの違い、さらには回答スタイルや倫理的な対応まで掘り下げてきました。いやー、Grokさん、なかなかクセが強いですね（笑）。
リアルタイム情報をサクッと拾ってきたり、ユーモア満載の答えをくれたりする一方で、「え、それ言っちゃう？」みたいな部分もちらほらあるっぽいです。そこがもしかして、Grokのチャームポイント？😂
でも、こういうAIの便利さって本当にありがたいですよね。
ただ、私たちがAIに求めるのは「便利さ」だけじゃなくて、ちゃんとした「倫理観」も大事になってくるわけで…。
そう考えると、最終的には「AIをどう使うか」って、やっぱり人間にかかってるんですよね。責任重大！
とはいえ、AIの倫理観だって結局は人間が決めてるんだから、私たちがもっとしっかりしなきゃな～なんて思ったり。
Grokみたいに、たまにはちょっとしたユーモアを交えつつ、でもしっかり倫理観を持って使っていくのが、これからのAIとの付き合い方なのかもしれませんね！
さて、次はどんなトピックをGrokさんに聞いてみようかな？（笑）
