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今年発売になるCDを見ていたら「MQA-CD」「SACD Hybrid」の文字が!?
え?なにそれ??何が違うの???
そんな私と同じ疑問をお持ちのあなた!
それぞれの特徴を調べてみたので、ぜひ読んで疑問を解消してください 😊
目次
MQA-CDとSACD Hybridの違いは?
MQA-CD
MQA-CD(Master Quality Authenticated CD)は、2018年頃から登場した新しいフォーマット。
MQAは、デジタル音楽の品質を向上させるために開発された技術で、音楽データを効率的に圧縮して再構築し、オリジナルのスタジオ録音を忠実に再現することを目指しています。
特徴
- 高音質:スタジオマスターの音質を再現
- 音質:空気感(音の透明度)や細部の再現性に優れている
- 互換性:通常のCDプレーヤーで再生可能
- MQA対応プレイヤーで再生:より高音質な再生が可能
- リッピング可能:ハイレゾ音源をデジタルファイルとしてPCに取り込むことができる
用語解説
- リッピング(ripping):CD、DVD、Blu-rayなどの物理メディアから音声や映像データをデジタルファイルとして抽出(コピー)すること
- ハイレゾ音源(ハイレゾリューション音源):CDよりも高い音質を持つ音楽データのこと
SACD Hybrid
SACD(Super Audio CD)は、1999年にソニーとフィリップスが共同で開発した高解像度音楽フォーマット。
非常に高いサンプリングレート(2.8224MHz)で音楽を記録し、より自然な音の再現を目指しています。
SACD Hybridは、通常のCD層とSACD層の二層構造になっており、これが名前の由来です。
特徴
- 高音質:非常に高い音質を実現
- 音質:アナログに近い自然な音質。クラシック音楽やジャズなど、細かいニュアンスが重要なジャンルでその真価を発揮
- 互換性: CD層は通常のCDプレイヤーで再生可能
- SACDプレイヤーで再生:SACD層の高音質が楽しめる
- コピーガード:強力なコピーガードがかかっており、デジタルファイル化が難しい
どちらを選ぶべき?
音質
- スタジオ録音のディテールと精細さを求めるならMQA-CD
- アナログに近い自然な音質を求めるならSACD Hybrid(クラシック音楽やジャズなど)
利用シーン
- 手軽に高音質を楽しみたい時はMQA-CD(デジタルファイルを持ち運べるので外出先でもOK)
- オーディオシステムを通じてじっくりと音楽を楽しみたい時はSACD Hybrid
結論
最終的には、自分のライフスタイルや音楽の楽しみ方に合わせて選ぶのが一番♪
どちらを選んでも、素晴らしい音楽体験ができること間違いなしです 🎶
ざっとこんな感じですが、、、疑問は解消できましたか?
それぞれ最高の音で聴きたい方は以下を参考にしてみてください。
No Music, No Life!
今年発売になる「MQA-CD」「SACD Hybrid」